コンセプチュアル・プログラマーとして生きていくできるだけわかりやすく説明してみるという実験:再帰関数

2016年07月24日

スパイたちに告ぐ

SpyCommander
tesh nakamura 「スパイたちに告ぐ」





北朝鮮が10数年ぶりに乱数放送を再開した、というニュースがあった。

僕は中学生の頃にBCLにはまった時期があった。BCLをしている者の間でも、何時にどの周波数でされるか分からない北朝鮮の乱数放送(と当時は呼んでいた)を聴くということはなかなかできることではなく、もし聴くことができたらみんなに自慢できるようなことだった。

米ソの冷戦のまっただ中だった当時、おそらく日本に潜入していたと思われる北朝鮮のスパイに指令を送るためのもの、と言われていた。拉致事件にも関係したものだったのかもしれない。

僕は一度だけそれだと思えるものを聴いたことがある。

ただ朝鮮語で数字と思われるようなものを読み上げるだけのもので、もちろん意味は分からない。(中学生にも分かってしまうようでは暗号の意味はない)
そしてたとえ僕が乱数表を持っていたとしても、そこで出てくると思われる朝鮮語の意味もわからないはず。

つまり、ここでは僕にとっては3段階の暗号化がされている、ということだ。

1.朝鮮語で暗号を読み上げる(聞き取れない)
2.乱数表(を持っていない)
3.解読された朝鮮語(意味がわからない)

さて、乱数放送が10数年ぶりに再開された、というニュースに刺激されて、僕は、Twitterで定期的に乱数メッセージを流す、というプログラムを作った。
上記の文書にあるTwitterアカウントに定期的に乱数が流れる。この文書にある乱数を使って解読できるようになっている。が、解読しても意味のある言葉は出てこない。 

以後、暗号による指令は不定期にTwitterに流れ続ける。 

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myinnerasia at 10:03│Comments(0)作品 | 虚構

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